研究者、開発者の
開発テーマ創出と課題解決力を
組織的に強化する
- 3年間に渡り停滞していた新技術の事業展開が遂に動き出す
- 新たに開発した素材(シーズ)を新規事業に繋げるための、用途探索のアイデア創出
- 自社技術シーズが生み出す”機能”を起点とした、新商品開発の取り組み
2014年に高周波帯で超高精度の「水晶Lamb波共振子」を開発、発表したリバーエレテック様。
画期的な新技術は高く評価されたものの、商品化後の販売が進まず、3年に渡り事業化が停滞。技術開発は得意でも新市場の開拓では壁にぶつかっていました。
そんなときに「i-Advanced TRIZ」を知り、このシステマチックなアプローチならできると確信され、新技術の機能・特性を活かせる新規機会の創出に取り組まれました。
TOYO TIRE様の中央研究所が、新たに開発した「液晶ポリウレタンエラストマー」。
この新技術(材料)を、どのような用途のどのような課題解決に繋げるか。
しかし、従来のやり方では、情報が限られ、発想も広がらない。そんな状況を打破するために、「i-Advanced TRIZ」が提供する、シーズ起点の「機能」で考え発想するアプローチを実践。
自社の得意な分野に囚われずに、広く用途候補のアイデアを創出。現在、事業化に向けてさらにアイデアの肉付けに取り組まれています。
「圧延+鍛造」を組み合わせた新工法コンセプト。
新工法でどのような新製品、新事業を生み出せるか、工法開発を進める前に、新技術から繋がる市場の出口を見通したい。
そして必要な技術課題を明確にして開発に取り組みたい。
「i-Advanced TRIZ」の手法連携で、自社技術を起点とする新商品開発の取り組まれました。
多くの用途候補を抽出した中から、合理的にターゲット用途を絞り込み。さらに市場での競争力・差別化のポイントが明確になり、製品化課題の解決の道筋も見きわめることができました。
「i-Advanced TRIZ」は、TRIZ(トリーズ:発明的問題解決理論)を核とする、体系的な製品開発手法活用のフレームワークです。
合理的・創造的に課題解決
研究開発テーマの探索から、事業化に向けた様々な課題解決に、合理的、そして創造的に取り組むことができます。
個人の勘コツ経験依存を脱却
体系的手法が持つロジカルな合理性には、個人の勘コツ経験に依存しない、誰もが「理解できる」、「伝えられる」といった特長があります。
課題解決のノウハウを組織ナレッジとして共有
課題を解決するだけでなく、「どのように考え、発想し、判断したか」が自然に見える化され、開発ノウハウとして共有、継承できます。
「TRIZ(トゥリーズ)で日本の製造業を元気にする!」を合言葉に、私たちは2003年に株式会社アイデア(IDEA)を立ち上げました。
設立以来、TRIZ(発明的問題解決理論)を核とする実績ある製品開発手法の活用コンサルティングと、支援ソフトウェアの提供を通じて、数百件の新製品・新技術開発プロジェクトと、イノベーションスキルの育成に、クライアント企業の皆様と取り組んできました。
体系的手法の合理性と、TRIZの創造的なアプローチにより、製品・技術開発に携わるエンジニアの「企画構想力と課題解決力」の組織的レベルアップを実現し、魅力的で革新的な、断トツ製品・断トツ技術を生み出し続ける仕組みづくりをお手伝いします。