i-Advanced TRIZ®

QFD-TRIZ-タグチメソッド(品質工学)
手法連携

魅力的で革新的な断トツ製品を生む、体系的な製品開発手法の連携活用

QFD-TRIZ-タグチメソッド(品質工学)の3手法を連携活用して、開発企画~課題解決~信頼性設計までを合理的・効率的に進める

QFD-TRIZ-タグチメソッド手法連携

TRIZ(発明的問題解決理論)QFD(品質機能展開)タグチメソッド(TM: 品質工学)、この実績ある開発手法の連携活用で、魅力的で革新的な製品開発を支援する・・・これがIDEAの開発手法ソリューションのユニークな特長です。

個々の手法は大変強力ですが、新製品・技術を企画し~開発~設計するフロー全体を見ると、ひとつの手法だけでは十分ではありません。しかしQFD-TRIZ-タグチメソッド(品質工学)の3つの手法を連携することで、製品開発における「開発企画の構想 → 課題解決 → 信頼性設計」のプロセスを、合理的で体系的なやり方で効率良く進めることができます。

 

 QFD(品質機能展開):
 まずはQFDで、顧客の声(Voice of Customers)を起点として、そこから顧客のニーズの本質は何かを考え、顧客に魅力的な価値を訴求できて、競合とも差別化された筋の良い開発コンセプトを見究めます。さらに、その開発コンセプトを実現するための開発仕様と技術的な優先課題を“見える化”して、手戻りの少ない効率的な開発プロセスを進めます。
 

 TRIZ(発明的問題解決理論):
 次にそのコンセプトを妥協なく実現するために、TRIZで課題の解決策を創出します。製品開発・技術開発の高い目標に対しては、従来の技術やアイデアの延長だけではその実現が困難な場合があります。そんなとき、TRIZの革新的な課題解決プロセスが強力な武器となり、課題の本質を分析し解決のための新しいアイデアを豊富に創出することができます。
 

タグチメソッド(品質工学):
 そしてその解決策を、信頼性の高い最適な設計に落とし込んでいくのがタグチメソッド(品質工学)です。製造時の工程条件の変動や、製品の経年変化、使用条件、環境の違いなど、製品・技術の機能に影響を与える様々なノイズ(内乱・外乱など)を開発設計段階から取り入れて、新製品・新技術のロバスト性(頑健な安定性・信頼性)を確保する。それがタグチメソッドです。

 

QFD-TRIZ-タグチメソッド(品質工学)だけでなく、自社の保有技術の用途探索をするシーズドリブンQDや、“「機能」で考える”目的別課題解決プログラムも、このQFD-TRIZ-タグチメソッド手法の連携活用の考え方に基づいています。

QFD, TRIZ, タグチメソッド(品質工学)はどれも豊富な実績があり、素晴らしい発想法や課題を整理・分析する方法を持っています。3手法を活用することは、製品開発や技術開発において、心強い道具と仕事のやり方を手に入れることに他なりません。

またこれらの手法の合理性は、「分かり易さ」、「伝え易さ」といった美点をもたらします。個人やチームの開発スキルを強化するだけでなく、様々な課題に取り組む中で生まれるノウハウや知見をごく自然に共有し、再利用することにも繋がります(QFD-TRIZ-TM手法連携を活用した革新的な製品・技術開発、新規事業創出などの企業事例はこちらからご覧ください)。

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