Goldfireはどのような目的で使われているか?
Goldfireの知識検索機能を活用する、3つの主要な用途を紹介

Goldfireの主な用途

このページでは、Goldfireの知識検索ソリューションが、実際にどのような目的で活用されているか、その3つの主要な用途を紹介します。

Goldfireの「知識検索」で
何ができるか? どう使えるか?
このページで紹介する利用シーン別の使い方を
各90分のセミナーで紹介

Goldfireによるアイデア創出

課題を解決するためのアイデアを創出したい

例えば不具合事象が発生して、その原因を究明し対策を考えなければならないとき、Goldfireを使えば、社内・社外に蓄積された膨大な情報から、その不具合の原因、不具合により引き起こされる影響、さらに不具合の回避策に関する情報・知識を、ほぼ瞬時に検索して、情報の種類ごとにリストアップしてくれます。

Goldfireを活用することにより、効率的でヌケモレのない原因究明、リスクの予測、予防策のアイデアの検討が可能になります。

不具合事象の検索イメージ

また開発課題を達成するために、新しい技術の開発や既存技術の改善に取り組むとき、Goldfireを使えば、その課題が今までどのようにアプローチされてきたか(具体的な方法、利点や欠点、その解決策が適用されている用途、具体的な特性値といったパラメータなど)を、業界や業種の枠を超えて調査し、それらをヒントにして自社の課題解決の目標設定や解決策のアイデアを考えることができます。

課題解決のアイデア創出のイメージ

自社技術を活かした新しい用途(事業機会)のアイデアを創出したい

市場や技術が大きく変化する中で、研究開発・技術開発部門には、新しい事業機会に繋がるような開発テーマの創出が期待されています。
 

Goldfireの知識検索を活用することで、自社技術がどのような機能を生み出すことができるか、その機能を必要としている潜在用途は何か、その用途における既存技術・競合技術は何か、それらの特徴(利点、欠点、課題)、どのような企業が参入しているか、などを効率良く探索することができます。
 

特に新しい事業機会を探索する場合、既存事業を通して培ってきた従来の知識・経験の枠の中ではアイデアを拡げることができません。Goldfireを利用することで、そうした自社の事業領域の知識・経験を飛び越えてアイデアを創出し、またいわゆる”土地勘のない”未知の分野の用途についても、課題や先行する技術などを効果的に調査することができます。

用途探索のアイデア創出のイメージ

Goldfireによる技術動向・競合動向調査

技術開発や製品開発に取り組む際には、対象となる技術の開発動向や、その技術が使われる用途で顧客がどのような課題を抱えているかなど、技術や顧客を取り巻く技術動向・競合動向を効果的にリサーチする手段が必要となります。
 

Goldfireを活用することで、技術、機能、用途などを切り口に、競合する企業や異分野の潜在的な競合技術の開発動向や、顧客が重視している課題がどのように変化しているかなどを俯瞰し、自社の開発目標の設定や、開発課題のアプローチの検討に役立てたり、新しい課題解決策(技術コンセプトなど)のフィージビリティ検討や先行技術の調査を行うことができます。

技術・競合動向調査のイメージ

Goldfireを活用した、
タイヤ静音化の新技術「Toyo Silent Technology」の開発
TOYO TIRE様のユーザインタビューはこちらから
Goldfireを活用した、自社技術(新素材)の用途探索
TOYO TIRE様のユーザインタビューはこちらから
シーズドリブンQDやQFD、TRIZ、タグチメソッドなどの各手法、
そして知識検索ソフトウェアGoldfireを活用した
「テーマ創出~課題解決の体系化されたメソッド」
を紹介する連載コラムはこちらから

Goldfireによる社内ドキュメント・ナレッジ検索

自社が現在に至るまでに獲得、蓄積した知識やノウハウを有効活用して、製品開発や技術開発をもっと効率良く進めたい。社内ナレッジを有効活用することで、開発設計者、技術者などエンジニアの生産性や創造性をもっと向上させたい。
 

そのための施策として、ナレッジマネジメントやナレッジのデータベース化に取り組む企業は少なくありません。しかし、ナレッジマネジメント、ナレッジ共有を継続的に成功させることは、一筋縄では行きません。
 

従来からのナレッジマネジメントには次のような課題があります。
 

<従来のナレッジマネジメントの問題点>

  • ナレッジの統合はいつまでも完了しない(ナレッジとその種類は拡大し続ける)
     
  • 文書の分類ルールはすぐに陳腐化する(見直し作業の繰り返し)
     
  • ナレッジの追加・蓄積を習慣化し、継続するのは難しい(熱心なのは最初だけ)
     
  • どんな切り口でナレッジを探すかは、必要になったそのときでないと分からない(予め切り口を網羅的に用意してタグ付けする、といった作業は非現実的)
     
  • 社内にどのような情報や知識があるかを知らない人にとっては、そもそも何処を探せばいいか、何を探せば良いか、が分からない

 

しかし、Goldfireの知識ベース構築・検索機能を活用すれば、社内に散在する文書情報を何ら加工(分類ルールの策定やタグ付け)することなくそのまま索引付し(知識ベースの構築)、必要なときに必要な切り口から、適切な情報・知識を取り出すことができます。
 

例えば、社内文書から作成した知識ベースを「センサー」のクエリで検索すれば、

  • 過去にどのような種類や機能のセンサーに取り組んだか、
  • どのような用途向けに開発したのか、
  • センサーに関して発生した不具合や原因、対策は、
  • センサーについて詳しい人は誰か(Know-Who)​​​​

などの情報を数秒の内に分類・整理して表示してくれます。
 

社内に存在する「センサー」に関する知識をマイニングし、「センサー」についての社内の知識マップを見ることができます。ここから様々な切り口で社内の知識やノウハウに効率良くアクセスできます。
 

このように、Goldfireを活用することで、“管理”ではなく、“活用”視点に立ったナレッジマネジメント・ナレッジシェアのシステムを素早く展開できます。


Goldfireによる社内ナレッジ活用についての
コラムはこちらから
「情報活用」と「アイデア発想」の様々なシーンで
Goldfireを活用されている
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