IDEA-TRIZ Toolboxは、IDEA流問題解決のプロセスに最適化した、TRIZ発想支援ツール（ソフトウェア）です。

IDEA-TRIZ Toolboxは、TRIZの代表的な発想ツールである「40の発明原理」と「システム進化パターン」を提供します。この二つのツールは、IDEAの豊富なコンサル実績とノウハウに基づき、使いやすく実践的にカスタマイズされています。

IDEA-TRIZ Toolboxは、WebベースのTRIZソフトウェア（アプリケーション）です。PCとブラウザ環境があればすぐに使えます。専用ソフトウェアのインストールは必要ありません。研究、先行開発、製品設計、生産技術など、製品開発プロセスのどの現場からもTRIZの強力な発想支援ツールにアクセスし、革新的な問題解決に取り組むことができます。

IDEA-TRIZ Toolboxは、「40の発明原理」、「システム進化パターン」の二つの発想支援ツールを提供します。どちらのツールも、豊富なコンサル経験で培われたIDEAの実践的ノウハウに基づくヒントや事例を特長としています。
またどの特性を選択すれば良いか判断できないような場合でも統計的に有望な発明原理を表示するなど、現場で数多くの問題解決に取り組んできたIDEAならではの、”実践で使えるツール”として開発しました。

技術的矛盾を内包する問題（トレードオフ問題）を解決するための発想ツール。
改善する特性と悪化する特性から、優先的に適用すべき発想の着眼点「発明原理」を提案します。

（参考）

• コラム「TRIZとは？（第２回）　背反問題を解決する」を読む
• コラム「TRIZとは？（第３回）　発明原理で背反問題を解決する（入れ子にしてみたら？）」を読む

技術システムを構成する要素間の有害作用、不足作用を改善するための発想ツール。技術システム進化のトレンドと発明標準解を組み合わせた18のパターンの中から、問題のカテゴリーに応じて、アイデアを考える上で推奨される順に「進化パターン」を提案します。

（参考）

• コラム「TRIZとは？（第４回）　システムの進化を予測してアイデアを出す」を読む

IDEA-TRIZ Toolboxは、WebベースのTRIZソフトウェア（アプリケーション）です。PC（※）とWebブラウザさえあれば、IDEA-TRIZ Toolboxはすぐに使い出せます。特別な設定も専用ソフトウェアのインストールも必要ありません。
（※タブレットやスマートフォンからの利用に制限はありませんが、表示や操作に不具合が起きる場合があります）

「発明原理」ツールも「システム進化パターン」ツールも、極めてシンプルな操作で、発想の着眼点や、発想のヒントとなる事例を参照できます。

またライセンス形態も、契約企業との一括サブスクリプション契約となりますので、その企業の方であれば誰もが、製品開発プロセスのあらゆる場面で、いつでも、どこからでもIDEA-TRIZ Toolboxにアクセス、TRIZの強力な発想支援ツールを活用して問題解決のアイデア創出ができます。

年間サブスクリプション料金は、￥５０万／年（中小企業なら￥２５万／年：従業員数３００名以内）です。

TRIZの強力な発想手法を、実際の製品・技術開発における課題解決に確実に結びつける方法…それが「問題の本質化（根本原因の抽出）」～「アイデアの創出」～「アイデアの有効化」の3段階から構成されるIDEA流のTRIZ課題解決プロセスです。

IDEA流のTRIZ問題解決フロー図

IDEA-TRIZ Toolboxを効果的に活用するためには、この問題解決プロセスの習得が大変重要です。私たちのクライアント企業は、例外なくこのプロセスを使って、革新的な製品や技術のアイデアを創出しています（クライアント企業のTRIZ活用事例はこちらから）。

IDEAでは、IDEA-TRIZ Toolbox活用セミナー（演習ワークショップ付き）、実際の開発課題の解決に取り組む実テーマ解決コンサルティングなど、各企業のニーズに合わせて様々な支援サービスを提供しています。