i-Advanced TRIZ®
Patsnap Eureka R&D
AIを活用した知財・R&DインテリジェンスのグローバルリーダーPatsnap社が開発した
R&D部門のためのイノベーション・インテリジェンス・プラットフォーム
i-Advanced TRIZ®
AIを活用した知財・R&DインテリジェンスのグローバルリーダーPatsnap社が開発した
R&D部門のためのイノベーション・インテリジェンス・プラットフォーム
Patsnap社のEureka R&Dは、研究開発のすべてのプロセスをつなぎ、R&D部門の生産性の飛躍的向上とイノベーション創出を支援するAIソリューションです。
世界2億件以上の特許、2億件以上の論文をはじめとする膨大な技術情報を学習したPatsnap独自の「知財・R&D特化型AI」が、テーマ探索から課題分析、解決策創出、技術コンセプトの実現性・リスク評価、知財化支援までを一貫して支援します。
Patsnapは、2007年にシンガポールで設立された知財・R&Dインテリジェンス分野のグローバルリーダーです。AIを活用し、世界中の研究開発を加速するソリューションを提供しています。
きっかけは、創業者Jeff Tiong氏が米国の医療デバイス企業でインターン中に抱いた疑問でした。特許は「テクノロジーと法律が結婚したような文書」であり、重要な技術知見を含む一方で、法律家による専門的な表現がエンジニアには読みづらい...。
「この情報をイノベーターがもっと自由に活用できるようにしたい」、そんな思いから、同じくシンガポール国立大学の起業家プログラムに参加していたGuan Dian氏と共にPatsnapを立ち上げました。
現在、Patsnapの製品は世界50カ国以上・1万社超で採用され、より速く、より確実なイノベーション創出に貢献しています。
※ 日経クロステックに掲載されたPatsnap社共同創業者Guan Dian氏のインタビュー記事については、こちらから
特許は法的権利のためだけの文書ではありません。
そこには、いつ・誰が・どのような課題を、なぜ、どの方法で解決したのか、さらに発明のポイントまでが具体的に記録されています。
商用化前の研究成果や、原料・加工条件・製法などの詳細も含まれ、世界中のエンジニアの知見が惜しみもなく公開されています。
これほど整理され、網羅性と具体性を兼ね備えた「課題解決のデータベース」は他にありません。しかし、特許は法律文書ゆえに読みにくく、忙しいエンジニアが十分に活用できていないのも事実です。
そこで、特許に眠る膨大な課題解決ノウハウを、エンジニアが自在に引き出せるAIソリューションとして誕生したのが、Patsnap社のEureka R&Dです。
Eureka R&Dは、特許や文献が有する膨大な知見をAIで解析し、R&Dワークフロー全体で活かせる形に変換します。研究開発・製品開発・生産技術など、R&Dのあらゆる現場で、Eurekaは課題解決とイノベーションの創出を強力に後押しします。
Patsnap Eurekaは、世界中の特許・文献を学習した知財・R&D特化型の大規模言語モデル(LLM)を核に、2つのAI機能を組み合わせて提供します。
1つ目は、信頼できる特許・論文・技術情報を根拠に回答する生成AI。
2つ目は、調査・分析・アイデア生成・評価などR&Dワークフローを自動化・補助するAIエージェントです。
外部の汎用LLMに依存せず、信頼性の高い情報のみを学習することで、事実に基づく精度の高い回答を実現。さらに回答には特許や文献といった一次情報へのリンクが付与され、裏付け情報を即時参照できます。
またPatsnapのAIは、ユーザーデータをLLMの再学習に決して利用しない設計で、自社が完全に制御できるセキュアな環境を確保。機密性の高い研究開発でも安心して利用できます。
Patsnap Eurekaは、研究開発の現場で求められる情報収集・分析・アイデア創出のすべてを支援する、統合型AIソリューションです。
特許・論文・技術情報の解析から、課題解決のための洞察提供、アイデアの創出と検証まで、R&Dチームが必要とするツールとインテリジェンスをワンストップで提供します。
Patsnap EurekaのTechnical Q&A(下記02)は、
技術的質問に対して専門的な情報に基づく回答を提供します
(動画には音声はありません。キャプションが表示されないときは
画面右下「CC」ボタンをクリックし「日本語CC」を選択してください)
01 |
包括的な技術レポートを作成。
開発テーマに対する網羅的、戦略的な洞察を提供し、開発テーマに取り組むときの事前調査を圧倒的に効率化します。
02 |
課題についての研究開発の方向性といったマクロレベルの質問から、特定の問題解決策の調査まで、R&Dプロセスのあらゆる段階で、技術的質問に対して専門的な情報に基づく回答を提供します。
回答には参考となる特許や文献が添付されているので、即座に詳しい内容を調べることができます。
さらに課題を深掘りしたり、技術的知見の幅を広げるための「フォローアップ質問」も提案します。
03 |
TRIZ(発明的問題解決理論)やRCA(根本原因分析)の考え方を応用し、ユーザーが入力した問題定義を分析。膨大な特許・文献情報から得られる知識を組み合わせて、多様な解決策のアイデア、そしてアイデアの根拠となる特許や文献を提示します。
Eurekaは、エンジニアの課題解決の「アイデア創出のパートナー」の役割も担います。
04 |
新しい技術アイデアがまとまったら、Solution Feasibility Analysisが、そのアイデアを分解して構成要素を分析し、既存の特許と文献を調査して、潜在的な問題と対策を評価、包括的な実現可能性評価レポートを生成します。
05 |
新しい技術のアイデアを考えたら、それをEurekaに入力するだけで、類似技術の特許を検索・比較した調査レポートを自動生成。知財チームと調査結果を共有しレビューすることができます。
新しく考えた課題解決アイデアの新規性チェックや侵害リスクの検討を大幅に効率化します。
06 |
膨大な特許情報を学習したLLMに基づき、ユーザーのアイデアに対する、発明開示書のドラフトを自動生成します。
生成されたドラフトから作業を始めることで、書類準備の工数を大幅に削減できます。
またEurekaのLLMが生成するドラフトを参照することで、情報をよりヌケモレなく準備したり、見落としていた着眼点からアイデアを補強することも可能です。
07 |
技術の内容をシンプルに記述した文章を入力するだけで特許と文献を検索。
Patsnapの「PatentDNA」は、特許文書から技術的な洞察を抽出するために特別に開発されたAIです。「PatentDNA」により、数十ページに及ぶ特許文書から、エンジニアが知りたい「課題解決の要点とノウハウ」を素早く把握できます。
08 |
注目する企業と技術トピックを設定すると、それらの最新の動きを定期的にメールアラートとして受け取ることができます。
EurekaのPatentDNAが「発明の内容」「効果」「解決する課題」を要約して示してくれるので、競合や注目企業の動きを素早く、ヌケモレなく監視し続けることが可能です。
数多くの「断トツ製品・技術」プロジェクトに、
クライアント企業の皆さまと取り組んできました。
「伴走型の導入・展開支援プログラム」を通じて、「研究開発における生産性向上とイノベーション創出」という、Patsnap Eureka活用の本来の目的の実現を支援します。
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