コラム

数々の実テーマ解決に取り組んできたコンサルタントのコラムの他、
体系的な製品開発手法やイノベーション支援ソフトGoldfireの導入・推進のヒントなどをお届けします

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「TRIZとは?(第5回) 異分野の知識や技術からアイデアを出す」

鹿倉プロフィール

こんにちは、IDEAの鹿倉です。


今までの本コラムでは、TRIZの「発明原理」(第2回、第3回)と「システム進化パターン」(第4回)を紹介しました。


今回は、TRIZの「科学・工学的効果(イフェクツ)」という知識データベースを紹介します。


  「TRIZとは?(第2回) 背反問題を解決する」 | 株式会社アイデア 多くのイノベーションが、背反問題を抜本的に解決(ブレークスルー)したときに生まれている。TRIZ手法の知見のひとつです。TRIZの「発明原理」は、背反問題を解決するための発想支援ツールです。 株式会社アイデア
  「TRIZとは?(第3回) 発明原理で背反問題を解決する(入れ子にしてみたら?)」 | 株式会社アイデア RIZの「発明原理」は、背反問題の解決を支援する発想ツールです。「発明原理」は私たちにどんなヒントをくれるのか、シンプルな例で見てみましょう。 株式会社アイデア
  「TRIZとは?(第4回) システムの進化を予測してアイデアを出す」 | 株式会社アイデア 技術システムが進化する過程には、分野や業種を超えて共通するパターンがある。TRIZの「システム進化パターン」は、技術進化のトレンドから、課題解決や製品開発のアイデアを発想するためのツールです。 株式会社アイデア



他分野の技術や知識を応用して課題を解決することで、多くのイノベーションが生まれている


「多くの製品・技術イノベーションは、その当該分野で従来から使われてきた技術の枠を超えて、他の分野の技術や知識を応用することで生まれている」...膨大な特許事例や技術文献の分析からTRIZ研究者たちが導き出したひとつの法則です。


他の分野では既に使われている技術や科学的効果を、自社で取り組む課題解決に応用したとき、革新的な製品・技術が生まれることが多い、という意味です。


しかし、「他分野で使われている技術や効果」と言われても、それらをどう見つけたらいいのでしょう?...


ひとつ探せばそれで良しという話ではなく、できるだけ多くの技術や効果を探して、それらから実際に自社の課題解決に使えるアイデア、最善のアイデアを発想しなければなりません。


インターネット検索して、検索結果をひたすら何十ページ分も読んで、いつか何かに辿り着くのを祈るしかないのでしょうか?
...そんな時間(と根気)がありますか?


それとも「”あらゆる分野”の技術や科学の生き字引」みたいな人を探して、その人に相談するしかないのでしょうか?
...皆さんの社内に本当にそんな人いますか?


さて、何か良い方法はないのでしょうか?


「機能」から、「技術」や「効果」を逆引きできる、TRIZの知識データベース


実は、TRIZを使えば、もっとずっと効果的で効率的なアプローチが手に入ります!


TRIZでは、
“機能”から、分野を横断して、その機能を実現する技術や効果を調べられる「技術の逆引き辞典」とも言える知識データベースを構築したのです(膨大な調査・分析作業と、知識検索ソフトウェア「Goldfire」の最新の意味検索技術がなせるワザです)。


それがTRIZの「科学・工学的効果(イフェクツ)」知識データベースです。



  IHS Goldfire|イノベーション支援ソフトウェア Goldfireは、「持続的なイノベーションの実現」を支援するソフトウェア。社内・社外に蓄積された膨大な情報・知識を活用することで、革新的な製品・技術開発と、開発の効率化を支援します。 株式会社アイデア



例えば「摩擦を低減する」というクエリで検索すると、
膨大な情報から、「摩擦を低減する」という機能を実現する方法(技術や科学的効果)を瞬時にリストアップして教えてくれます!


その結果を俯瞰しながら、自社の課題解決の新しいアイデア(ある機能を実現するより良い方法や、まったく別のアプローチなど)を発想します。


「科学・工学的効果(イフェクツ)」知識データベースを活用することで、今取り組んでいる課題解決に対して、まったく別の「箱の外」の知識を活用して、従来のやり方に囚われないアイデアを出すことが可能になります。


次回のコラム「TRIZとは?(第6回) TRIZは使えない? 使える? その差を決めるものは?」では、TRIZをうまく活用している企業、トライしたけど効果を見い出せなかった企業、その違いを生む要因と思われることについてお話します。



鹿倉@IDEA



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鹿倉 潔
鹿倉 潔

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